■サイズ:31cm×27cm ■特徴:オレンジ系とグリーンが鮮やかに輝くアンモライト。
■原石証明書付バッファローストーン 人類が生まれる遥か前。
巨大な恐竜が出現したジュラ紀と呼ばれる時代に、今日のオウム貝の先祖アンモナイトが海洋に繁栄していました。
やがて、アンモナイトが絶滅して太古の海が大きな地殻変動によって後退すると、取り残されたアンモナイトの殻は火山灰に埋もれ永久の眠りにつきました。
それから7000万年後、カナダに住むブラックフットインディアンによって、アルバータの草原に発見されたアンモナイトの化石は、まるでオーロラのように光り輝いていました。
それは、地球の壮大な営みが、偶然と奇跡を繰り返し、悠々の時をかけて化石を宝石に変えたのです。
ネイティブたちに語り継がれてきた伝説があります。
長く厳しい冬の草原から、いつしかバッファローが姿を消し飢えに苦しんでいた頃、一人の若い娘が深い雪の中をさまよっていると、どこからともなく美しい歌声が聞こえてきました。
「木の下に埋もれている石を持ち帰りなさい。
その石は病を癒し、生きるに必要な糧を与えてくれるでしょう。
」その歌に誘われるように歩いて行くと、やがて一本のコットン・ツリーの木の下にたどり着きます。
恐る恐る雪を掻き分けると、美しく光り輝く石が現れました。
翌朝、その美しく光り輝く石が呼び寄せたかのように、白銀の草原にはバッファローの大群が姿を見せ一族は救われました。
以来、彼らはその美しい石を「バッファロー・ストーン」と呼び、手にした者は幸運に恵まれるという伝説を信じて、いまも一族の家々に祀られています。
希少な宝石アンモライト アンモナイトの化石は世界の各地に数多く発見されていますが、カナダ・アルバータ州で発見されたアンモナイトだけは、まるでおとぎ話に出て来る宝物のように光り輝いていました。
その美しさと不思議な伝説から「AMMOLITE(アンモライト)」と命名して、市場に流通するようになったのは、わずか20年くらい前の事です。
はじまりは1908年、カナダ国立地理考査団がネイティブの持っていた輝くアンモナイトの化石調査をしている時に、アルバータ州のセント・メリー河で再発見した事から始まります。
しかし、その調査では、商業化するのに十分な量は採掘されませんでした。
それから約70年後、諦めずに調査を継続していたコーライト社の努力が実って、十分な数と宝石としての条件を満たした高品質なアンモナイトが眠る鉱山を発見する事が出来たのです。
宝石になったアンモナイトは、1981年、国際有色宝石協会(CIBJO)により「アンモライト」と正式に宝石名称が与えられて、最も新しい宝石として市場に紹介されるようになりました。
しかし、その後の地質調査では、アンモライトの産出する地層は、セント・メリー河に沿った、ごく一部の地域に限られる事がわかり、間もなく採掘は終わりを告げます。
そのことから、限りなく希少な宝石「アンモライト」は、州の化石遺産法によって採掘が制約され、厳しい管理体制のもとに保護されています。
日本国内の販売は、アルバータ州政府の許可を得た最大手のコーライトインターナショナルの管理のもとに「株式会社カナダビジネスサービス」が提供しています。
その輝きは永久保証 アンモライトの成分は、真珠の成分と同じアラゴナイト(一種のカルシウム炭酸塩)です。
オーロラのような輝きは、オパールや真珠に似て、光沢を持つ幾重もの薄い層からなり、スペクトル反射して虹色に輝きます。
それらは、色の数や明るさによって、グレードが決められています。
グレードは、色、明るさ、鮮明さによって5段階(AAA、AA、A、std、B)に分けられ、色の数が多くシャープに明るく輝くものほどランクが高くなり、特に透き通ったブルー、紫を含むものにはハイグレードが与えられます。
アンモライトは地球の悠々の営みによって生まれた奇跡の宝石です。
しかも、カナダ・アルバータ州でしか採れないだけに、ダイヤモンドよりも稀少価値が高いと言えます。
2003年に採掘されたハイグレードのアンモライト原石は、わずか数個でした。
それだけに、AAAグレードを持つアンモライトは、全体のわずか6%にすぎません。
その美しさと稀少性は十分宝石の条件を満たしています。
さらに、二つと同じものが無いという模様と発色のバリエーションは、他の宝石には類を見ない豊かさがあります。
ナチュラルルースは宝石としての価値基準となるモース基準は真珠と同じ硬度4ですが、ジュエリーやアクセサリーとしてデザインされる場合、スピネルキャップを装着して硬度8が確保できます。
それらのすべては、国際有色宝石協会(CIBJO)より完全な宝石として認定されています。
伝説は素敵な真実 古代エジプト人が崇めていた神にアモンという名の神がいました。
その神は、頭部に渦巻いた角を持つ牡羊の姿をしていました。
もうひとつ、彼らが神として崇めていた特別な石がありました。
その石はアモン神の角の形に似ている事から、アンモナイトと呼ばれていました。
私たちがよく知っている、あのアンモナイトの化石の事です。
カナダのネイティブたちが密かに持っていたアンモナイトは、エジプト人のそれとは違って、まるでオーロラのように光り輝いていました。
そして、その光り輝く石には、地上からバッファローの姿が消え、飢えと病に苦しむ彼らを救ったという、すてきな伝説が残されています。
「バッファロー・ストーン」と呼ばれるようになったのはその伝説に由来しています。
時空を超えて、古代エジプト人の人々とカナダのネイティブたちが語り継いできた「アンモナイトの伝説」は奇妙に似ています。
私はこの不思議な伝説を信じたいと思います。
息つく暇なく進化する高度情報社会の中で、このオーロラのように光り輝く石の、なんとも素朴な伝説が、すてきに聞こえます。
「バッファロー・ストーン」と呼ばれていた石が国際有色宝石協会(CIBJO)によって宝石と認定され、「アンモライト」という正式名称が与えられたのはわずか20年くらい前の事です。
しかし、奇跡的に生まれた「アンモライト」は、ほどなく掘りつくされてしまう運命にあります。
希少さは宝石の価値にとってとても大切な事ですが、今もネイティブたちに語り継がれている「手に入れた者には幸運が訪れる。
」という伝説の方が、もっとすてきに思えます。
アンモライトと風水の効果 アンモライトは、"The Most Influential Stone of the Millenium”今世紀、最も影響力を及ぼす石である。
と中国の風水学者李居明氏は言っています。
アンモライトは、7千万年の年月と地球の熱と圧力により育まれたことで、多くの風水学者は、大地と宇宙のパワーを秘めている石と信じています。
カラー風水でアンモライトは、“Seven Colour Prosperity Stone”.「七色の輝きを持つ、繁栄と幸運の石」といわれています。
自然を構成するすべての要素(火、土、金、水、木)を象徴する色をすべて含んでいるため、そう呼ばれているのです。
アンモライトの七色の光彩は、創造性、平和・健康、発展・活力、英知・知性、富・財力を表し、持ち主にそのすべてを授けるといわれています。
アンモライトを家に置くと、健康で幸せな家庭生活をおくれ、また、オフィスに置くと、成功と繁栄をもたらすと言われています。
特に、深紅、エメラルドグリーン、濃い黄色の3色を含むものは最高の力を持つと言われています。
アンモライトのパワーと効果 アンモライトはエネルギーの流れを高め、体内のエネルギーを充実させてくれる効果のあると言われています。
また、解毒作用とヒーリング効果もあるようで、疲れた心身を癒し、健康を整えるのにおすすめです。
活力不足で、落ち込んでいる時、明るい未来を描きたい時にはぴったりです。
また、アンモライトは持ち主の中に眠っている才能を見つけ出し、輝く可能性があることを教えてくれる石と言われています。
今も語り継がれる素敵な伝説 アンモライトを最初に発見したネイティブたちの間では、「手にした者には幸運が訪れる。
」という伝説が今でも語り継がれて、一族はお守りとして大切にしています。
「それは世界で一つだけの自分の石。
」 同じ物が二つとないのがアンモライトの一番の魅力。
出会った時の直感を信じて、ピンときたものを選ぶといいと思います。