病める時も健やかなる時もSTORE'S

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5段階・味の特徴 苦味 ★

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甘味 ★

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酸味 ★

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コク ★

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香り ★

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今から三十数年前・・・ ある高級フランス料理店が大阪の某有名百貨店に 大掛かりなコーヒーサロンを開店する計画があり、 その店の代表（オーナー）から私どもにコーヒー豆を 納めてほしいという依頼がありました。

なぜかというと、私どもは、その高級フランス料理店へ 既にコーヒー豆を納めていたからです。

その繋がりで、私どもに話が来たのですが・・・ 喜ぶのもつかの間で、実は私どもにとりましては、 大変厳しい試練であったことに、後々になって気付きました。

そのようなこととは知らず、契約書と なぜか？指示のあったコーヒー豆のサンプルを持って その店の代表（オーナー）の元へと足を運びました。

すると、代表（オーナー）は厳しい口調で、このように言われました。

今回は、数社から豆のサンプルを取り寄せている。

●●コーヒーと●●●コーヒー、そして●●コーヒー、 他にも声をかけている。

なので、今度開店するコーヒーサロンでは、 その中で、何より味と香りが良いところと取引するつもりだ！と。

私どもにとって、それはショックでした。

なぜなら、代表（オーナー）が口にしたコーヒー会社は、 誰もが一度は耳にするくらいの大手企業ばかりで、 とても私どもが太刀打ちできる相手ではないと思ったからです。

それに、万が一、今回の勝負？に敗れたら 今、納めている高級フランス料理店のコーヒー豆でさえも、 他業者に持っていかれてしまう・・・ 情けないですが、そんな不安もありました。

それから、一週間、二週間、三週間・・・ さらには、一か月経っても、お相手様からは何の連絡もありませんでした。

なので、正直あきらめていました。

それに、代表（オーナー）に手渡したコーヒー豆のサンプルも 特に勝負を意識して作ったわけではなく、いつも通り楽しみながら 作ったブレンドコーヒーでしたから インパクトという点では弱かったかもしれません。

そう自分に言い聞かせていた、ある日のこと・・・ 一本の電話がありました。

その電話のお相手は、 なんと、代表（オーナー）でした。

「私の目に狂いはなかった。

古川さん、今回もお願いするよ！」 その時から、三十数年、一度も他社に変わることなく、 私どものコーヒーをサロンを閉店する最後の日まで 使い続けていただきました。

評判も良かったようです。

ただ、考えてみますと閉店の日から、 そのコーヒーは一度も作っていません。

そこで、三十数年ぶりに、同じ豆を同じ分量でブレンドして 自分用に少量、作ってみたのです。

すると・・・ 久しぶりに味わった、あのコーヒーサロンの味と香りに私は感動しました。

懐かしいという気持ちと、昭和時代の勢いのある風景が 私の頭の中でよみがえり、思わず心の中で？叫んでしまいました。

これは、もったいない！！！ なぜ、今まで気付かなかったのだろう？ このコーヒーの存在に。

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ということで、この度、三十数年ぶりに 今度は自分用ではなく、コーヒー好きの皆さまのために 当時のまま、変わらない味で復刻することになりました。

おそらく、このコーヒーは、三十数年間に渡り、 何百杯、いいえ何千杯、それ以上だと思いますが、 多くの方々に愛されてきた正真正銘の価値ある コーヒーであることに間違いございません。

なので、今日この日から、また新たに・・・ これからも、きっと多くの方々に、このコーヒーは、 愛され続けていくはずだと私は心の底から思います。

時代を超えて、超レアなコーヒーが帰ってきました！ ぜひ、ご賞味くださいませ。

復刻！デパートメントストア・コーヒーサロン専用ブレンド「D」 200g/756円 コーヒーサロン専用ブレンドDに使用している主なコーヒー豆の種類 　■コロンビア■ブラジル■その他、